つまらないアイロン掛けの楽しみ方(急)
アイロンシリーズ最終回。アイロンを楽しむ方法、第3弾です。
楽しむっていうか、この段階まで来ればむしろ、
アイロン掛けしないと落ち着かなくなる的な・・・。
モチベーション③ 「情報収集効果」
アイロンをかけながら収集できる情報には、大きく2とおり。
ひとつは「世の中の情報」、もうひとつは「家族の情報」です。
世の中の情報
いわゆるニュースですね。
月曜の朝にスムーズに仕事に入るためには、十分な情報が必要です。
それとともに必要なのが、仕事への集中を妨げないための情報インプット。
仕事に直接関係ない趣味や関心事についての情報も仕事前に仕入れておけば、
仕事が始まったときに気が散らなくて効果的だし、
同僚や取引先とのコミュニケーションで役立つ可能性もあります。
これらの情報収集を助けてくれるのは、テレビ。
アイロンを掛けながらのテレビは、適度に聞き流しつつ、
アンテナに引っかかった情報の時だけ顔をあげてというほどほど視聴で観ています。
NHKニュースやテレ東のモーニングサテライトなどは、
1週間の主な予定やユニークな情報も紹介してくれるので、とても重宝してます。
関心事の方面は、録画番組で情報キャッチアップします。
テレビに繋いだ外付けHDに撮りためた番組を観ます。
「アメトーーク」「やべっちFC」「落語」「テレビ寺子屋」「仕事の流儀」「仕事学のすすめ」などが、私の常連番組です。
その週によって気持ちのテンションは異なるので、それに応じて観る録画番組もメリハリをつけます。
家族の情報
アイロンを掛けていると、衣類から家族のいろいろな情報が入ってきます。
正確には、洗濯、アイロン掛け、洗濯物畳みの一連の作業をしていると、ですが。
衣類の状態から、子どもの学校、保育園での行動の様子が見えてくることがあります。
汚れや破れがあると、「転んだな」とか、「こぼしたな」とか思うし、
名前シールが外れかけていると「持ち主不明になる前に手入れしとかなきゃ」とか。
一般的に言われていることですが、
子どもがイジメにあっている場合、それは持ち物に表れるそうです。
特に教科書、筆箱などのかばんの中身、上靴、そして衣類を注意深く見ていれば、
学校での出来事を何かしら感じ取ることができるはずです。
そういった意味でも、アイロン掛けは重要!って思っています。
前回の記事では、アイロン掛けで得られる価値を金銭価値に換算して表現しましたが、
家族の情報が得られる点は、お金の価値には換算できないいちばん貴重な価値だと思います。
だから、子どもが中学・高校に上がっても、その心と体の健康状態を把握するために、
アイロン掛けを(+洗濯を)続けていくつもりなんです。
以上で、アイロンシリーズはおしまいにしたいと思います。
ダラダラと書いてしまいましたが、最後までお付き合いいただいた方、ありがとうございました。
文章力向上が、課題だなぁ。。。
つまらないアイロン掛けの楽しみ方(破)
前回の続き、アイロン掛けを楽しくする理屈づけパート2です。
モチベーション② 「経済効果」
そもそもアイロンを掛け始めたのは、
クリーニングに出したシャツの着心地が好きじゃなく、やむを得ずでした。
でも、あるとき、
「それだけじゃないゾ。アイロン掛けでチャリンチャリン小銭がたまっているはずだ。」
と気づいたのです。いったいどれくらい得をしているのか、試算してみました。
クリーニングに出した場合
180円 × 5枚 × 50週間 = 45,000円
一方、アイロンの電気代は、
(1時間あたり1kwh使用として)22円 × 1時間 × 50週 = 1,100円
差し引きで、年間43,900円のお得。
43,900円もあれば、家族旅行ひとり分の旅費くらい余裕で浮くし、
欲しかったあの商品も買えるくらいの価値があります。
経済的なメリットは具体的で分りやすいので、
これをきっかけにもう一段階がんばるってのは、
いいアプローチになるんじゃないかと思っています。
次回は、アイロンシリーズ最終回の予定です。
つまらないアイロン掛けの楽しみ方(序)
前回につづき、アイロンシリーズ第2弾です。
前回は、私のアイロン掛けの手順について書きました。
しかし、どんなに手際よくやれるようになったとしても、
アイロン掛けはやはり、地味で退屈な作業です。
しかもほとんどの場合、私のアイロン掛けタイムは早朝4時台。
単にアイロンを掛けるためだけに早朝に起きるモチベーションは、なかなか保てません。
そこで今回は「つまらないアイロン掛けの楽しみ方」について書きます。
モチベーション① 「生活リズム」
アイロンは、一気に掛けてしまったほうが効率的で経済的。
1週間分の自分のワイシャツ、子どもの制服、ハンカチ・・・
週によっては子どもの給食エプロンも。。。
これらをこなすために、月曜の朝は気合を入れて朝4時起きというわけです。
私は基本6時間睡眠な人間なので、日曜の夜は22時までに就寝します。
日曜の夜って、起きていてもダラダラ過ごすだけなので、
さっさと寝て、早く起きるに限る!と感じています。
(逆に、日曜の夜に何をしているのか教えてほしいくらい)
で、さらに逆算して行くと・・・
子どもの就寝 21:00
絵本読み 20:30ごろ
ごちそうさま 20:00ごろ
いただきます 19:30ごろ
風呂あがり 19:00ごろ
晩ごはん作りはじめ 18:00ごろ・・・
ということで、お出かけした日曜日は17時には帰宅したいと考えているクチです。
ちょうどウマい具合に、子ども達の好きな「ちびまる子ちゃん」「サザエさん」が
18時台なので、帰宅を促すときに助かっています(笑)
こうして書き出してみると、「月曜アサイチはアイロン!」と決めているおかげで
親子ともに週末の生活リズムが保てていることに気づきます。
やらされてる感ではつらいことを、理屈付けしてモチベートする。
少し続けば、その効果は目に見える形で現れてくるし、
効果が現れれば、更なるモチベーションにつながるという好循環が生まれるものです。
その入り口として、「生活リズムの獲得」という理屈付けは取り掛かりやすいと思うのです。
少し長くなったので、続きはまた次回。
第2のモチベーション「経済効果」について書こうと思います。
大事な場面の保存場所
ここのところ、公私ともに忙しくてブログの更新が滞っていました。
今日もこれから息子の保育園での生活発表会に行ってきます。
(先日行われた公開リハーサルの様子)
「ねずみの嫁入り」でねずみのお父さん役をやるらしいので、しっかり見てこようと思います。
そう、自分自身のこの眼で。
これまでは、だいたいハンディカムやデジカメで撮影してきたのですが、
撮っていると見れないんですよね。
家に帰ってからテレビで見直すことはできるけど、
現場で生で見るのとはちょっと違う。
だいいち必死に取る割には、
後から見返すことは1度か2度程度ですから。
それならこの眼で子どもの成長をしっかり見つめて、
脳裏に焼き付けるほうが大事じゃないか、と。
演じているときの細かな仕草には、緊張感や達成感が表れているはず。
それを十分汲み取って、帰宅後の食卓でその話題で盛り上がればそれでOK。
大事なことは、脳裏に焼き付けることにします。
1週間のスタート
毎週月曜日の朝、私の一週間はアイロン掛けで始まります。
月曜の朝は心身ともにもっともフレッシュな状態でいたいので、
一気にアイロン掛けをして、パリッとした気分で家を出るのです。
バタバタして一週間の始まりを迎えるのは、避けたいですよね。
私の場合、月曜の朝は特別に早起きして、
アイロンを掛けながら、頭脳もフレッシュにセットします。
ということで今回は、私のアイロン掛けを紹介します。
- アイロン掛けの手順
とくに、目新しい情報はないかもしれないけれど、
私のアイロン掛けの手順を図解します。
(全体的に写真がブレ気味ですが、ご容赦ください。)
まずは、スチーム用の水を入れる。
スチームパワーは必須ですね。大幅に時間短縮してアイロン掛けできます。
調理用の計量カップは注ぎ口がついているので、こぼれにくくて重宝してます。
まずは、襟から。
家電量販店の店頭で見たアイロンPV(販促用画像)で知ったのですが、
アイロン掛けの原則は、「小さいパーツから順番に」らしいですよ。
お次は、袖。右袖からか左袖からかは、お好みで。
私は、何となく左腕から掛けてます。
袖の中でも小さなパーツである袖口から始めます。
それから、袖の本体部分。
広いパーツは皺がスゥーと伸びるのが実感できて気持ちいい!
袖口にデザインがあるシャツはちょっと面倒ですが。。。
タックの部分も丁寧に。
反対側の右腕も同様に。
続いて、前身ごろ。これもどちらからでもいいけど、
私は右側から。
反対側、左前身ごろも(アイロン掛けの前の写真しかなかった 汗)
一番広いパーツ。背中。一番手応えがある部分でもあります。
シャツによっては、タックやギャザーが入っているデザインのものも。
(写真はぶれていますが、ピシッと皺が伸びています。)
意外に面倒なのが、脇のほう。着たときにあまり目立つ部分ではなので、
時間がないときはそこそこに手を抜きますが。。。
最後は、肩の部分(ファッション用語的には「ヨーク」といいます)。
前身ごろと後ろ身ごろの境界線の折り目をつけます。
ここは、案外目立つ部分なので手を抜かずに!
本日の成果!ワイシャツ4枚に子どもの制服ブラウス1枚、スモッグ2枚。
所要時間は、およそ1時間半でした。
- 番外編:余熱利用
余熱を利用して、ハンカチもアイロン掛け。
ハンカチは簡単に皺をセットできるので、余熱で十分です。
お疲れさまでした~
アイロン掛けと並行して行っている「目覚めのセレモニー」については、
次回以降、ご紹介したいと思います。
長くなってしまったので、今回はこのへんで。
★ 編集後記 :
私の愛用のアイロンをご紹介します。
なかなかのすぐれモノですよ。
amazon: PanasonicスチームアイロンシルバーNI-W550-S
マイ クラウド
今年の目標をひとつ追加します。
「エバーノート」を使い倒す!という目標です。
きっかけは先日参加した「クラウド子育てMTG 4TH」。
これまで漠然と使っていたエバーノートですが、
今回、その魅力をはっきりと感じることができたのです。
エバーノートの活用事例
「クラウド子育てMTG」への参加は今回が3回目ですが、毎回新鮮な発見があります。
今回のテーマは「エバーノート活用術」ということで、先進的に使いこなしておられる達人のお二人、
宮原礼智 さんと 川添祐樹 さんが、自身の活用事例をご紹介くださいました。
- 学校からのプリント類を片っ端から格納(スキャンしてエバーノートへ)
- 子どもの落書きがある古い教科書を格納(断裁→スキャン→エバーノートへ)
- 週末のパパごはんに向けて、注目レシピ(web)をクリッピング
- ストック切れに気づいたとき、すかさず買い物メモを生成(テキストメモ)
- 買い物の記録(レシート+商品)を格納(画像メモ)家電製品の取扱説明書の格納
(メーカーHPから説明書のPDFデータをダウンロード → 直接格納する。)
などの実用的な使いこなしアイディアから、
- 日記(文字日記/写真日記:主観・感想を盛り込で)
- パパポスト(不整形な紙や立体的なものもスキャン、画像で格納)
- うんちカレンダー(子どもの排便記録をドットシールでカレンダー上に)
- 買い物メモ→子どもとのスーパー買物風景、子どものつぶやき記録
などのライフログ軸での使いこなしアイディアまで、多彩な情報をいただきました。
エバーノートの優位性「検索力」
そして、ここからが本題。
エバーノートの最大の魅力であって、他のクラウドサービスにはない優位性は
「検索力」です。
私なりの理解ですが、この「検索力」を表計算のエクセルに例えると、こんなイメージです・・・
エバーノート内に格納された多種多様な情報(ノート)が縦軸に羅列していて、
横軸には、ノートブック(カテゴリー)やタグ、時系列、キーワードなどの検索キーが並んでいる。
たとえば、「なわとび」というキーワードで検索すると、
子どもと一緒になわとびの練習した日の日記(テキストデータ)や、
練習を始める前にweb検索した教え方のコツの情報(リンク)、
学校でのなわとび挑戦カードの写真(画像データ)といった
「なわとび」に関するノートが縦軸のノートの中から抽出、一覧表示されます。
さらっと書きましたが、実はエバーノートの秀逸性の最たるものが前段落に表れています。
「なわとび」でキーワード検索して、「なわとび挑戦カード」の画像がヒットするのは、
画像につけたコメントに「なわとび」の文字が含まれているからではありません。
画像内に「なわとび」という活字が写りこんでいるからなんです。
つまり、エバーノートのOCR機能が写真の中の「なわとび」の文字をとらえて、
検索結果に表示してくれているのです。
(※OCR機能は、あいまい検索仕様になっていて、
「0(ゼロ)」を検索した場合、「O(オー)」もヒットさせます。
また、手書き文字も認識しますが、楷書で綺麗に書かないと認識してくれません。
この辺りは、滑舌が悪いと音声認識が機能しないのと同様の限界ですね。)
過去×現在=未来
たとえば、前出の「なわとび」情報。この先もエバーノートに蓄積し続けていくとどうなるか・・・
子ども本人にとっての「なわとび年表」ができたり、
下の子にとっての具体的な目標ができたりします。
さらに言えば、子どもの子ども(つまり、自分の孫)にとっては、
とてつもなく興味深い「子どものころのお父さん」情報が蓄積されていくことにもなりますし、
発想力という面でもボーナスが・・・川添さんが言ってました。
「過去の何げないつぶやきノートが、最近の別の情報と組み合わさって、
未来に向けての新たな視座を得ることもしばしば」と(意訳)。
無限の可能性を秘めたエバーノート。
使わない手はないなと強く感じた次第です。
徒歩1時間通勤。
昨日、休みを取った関係で、今日は出勤しています。
今朝は、会社まで1時間歩いて通勤しました。
子ども二人を学童保育、保育園にそれぞれ送ってから会社まで。
方向がバラバラなので、ものすごい迂回通勤です。
子どもの速度で歩くのって大変ですね。
子どものほうも、私についてくるのに大変だったと思います。
でも、道々子どもとたくさん会話ができました。
とくに息子とは、今週に入ってから別々に生活していたので。
お姉ちゃんがインフルエンザにかかったため、妻の実家に避難していたのです。
昨日の夜、久しぶりに我が家に帰ってきた息子は、
晩ごはんに作ったシチューを「おかわり!」とニコニコ食べてくれました。
一緒に風呂に入り、寝る前には、いつもより多めに絵本を読んであげました。
保育園までの道中、息子の歩いた時間は約40分。
(通常なら徒歩15分のところ、学童保育を経由したため遠回りしたのです。)
この1週間のことや昨日の夜のことを色々話しました。
途中、一度転んでしまったけど、泣きもせず、逆に転んだ拍子にぶつかった私の脚を気遣うやさしさ。
じゅん、ありがとう。この調子で、やさしく、強い男になるんだよ!